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1 漢の人が南の方角にある呉を訪れたところ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・ /爻/ |爻| |爻| /爻/ |爻| |爻| 彡ﾐ ./爻/ 、M,,. . |爻| |爻|彡ﾐ 彡ﾐ 彡ｿﾐ､彡ﾐ /爻/ . |爻| ｒ‐ｭ_,,)ノ . |爻| 彡ﾐ 彡ﾐ彡ﾐ ｷ 彡ﾐ /爻/ ""''""/ﾚ'ﾉハヽ ""''"" 彡ﾐ彡ﾐ 彡ﾐ /ﾊｃ,, ´ｰ） 丕. _,ｒ'^ヽｙｌ ( ｀Д) ヽ＿ﾉ~ﾞ| 、 ）＿ )),､､,､,､,､,, ...... ,,, ﾃｸﾃｸ ノ＿＿/^) ﾃｸﾃｸ ﾉ ,,,.. ..,, ､､、､、,, 、, ,、､、 ,, 、, ,、､,, ,、 、､、,, 、 , ,、､、,, 、, ,、､,, ,、―～―---― '''' ''' ‐-,, ,,_ ..----～,, -ー‐- ､,,... ._ ..-‐‐ ''' ー‐-ー‐-ー～-ー- ,.._ ～ ～ ～～ ～～ ～ ～ ～～ ～ ～～～ ～～ ～ ～ ～ ～ ～～ ～ ～～ ～ 2 67 名前：タケノコ 『笑林』より 2/8[sage] 投稿日：2006/05/01(月) 02 29 56呉の人がタケノコを馳走してくれた。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・ ヽ,(,,_r‐ｭ ＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ノハヾヽﾊ ｳﾏｰ ,i!.iii ■iii/ _...,,,,,..._＼（ヮ｀ ぅﾊゝ iii（ ﾟДﾟ） . ◇⌒ｿeｅｅヽ.＼三／ ＼ｙｒ＾丕 || r´ ⊃ ○ ＼△三＠__＼. ヽ(Д´ ) || !、 /ｄ~~l _..○○_ ,ﾍ ﾍ,ﾍ, ﾍ 日 ー ）|| ┠＝/ ￣' ＼＿／＿＜爻爻爻爻＞ ⊂oO⊃＼┨ ..... || / ＿ __ '''''＿ ＿ ＿＿ ＿＿ ＿ ＿ ＿＿ ＿ ＼ ..... |￣. . ￣ . . . . . . . . . . .￣￣| ..... / ; i i . . ;i . i i; . .i; . i; . i; . i . .i . i; . i ..| ..... 3 彼らにはタケノコを食べる習慣がなかったので「これは何か」と尋ねてみると「竹です」という答えが返ってきた。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・ ｒ'⌒～'⌒ヽ ヽ,(,,_r‐ｭ ｒ'⌒～'⌒～ ～⌒ヽ. （, ,ﾍ ,） ＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ノハヾヽ.ﾊ （, ヽ|'| |'| |'| |'| |'| ,） （, ,'爻､.. ,） i!.iii ■iii/ _...,,,,,..._＼（～｀,,ぅﾊゝ （, ヽ|'| |'| |'| |'| |'| ,） （, ﾞ~ﾞ~ﾞ~ﾞ~ Ｏ o 。（ ﾟДﾟ） . ◇⌒ｿeｅｅヽ.＼三／ ＼ｙｒ＾丕 （, |'| |'| |'| |'| |'|. .,） ｀～ー～ー' || r´ ⊃ ○ ＼△三＠__＼. (( (～ﾞ ) 。o（, ｗｗvvWWWWW. ,） || !、 /ｄ~~l _..○○_ ,ﾍ ﾍ,ﾍ, ﾍ 日 ー ）|| `～ー ～ｰ ～ー～' ┠＝/ ￣' ＼＿／＿＜爻爻爻爻＞ ⊂oO⊃＼┨ ..... || / ＿ __ '''''＿ ＿ ＿＿ ＿＿ ＿ ＿ ＿＿ ＿ ＼ ..... |￣. . ￣ . . . . . . . . . . .￣￣| ..... / ; i i . . ;i . i i; . .i; . i; . i; . i . .i . i; . i ..| ..... 4 竹の美味しさに心奪われた漢の人は国に帰ってさっそく 床にあった 竹製のすのこを引っぺがす。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・ ｒ'⌒～'⌒～'⌒～'⌒⌒ヽ （, 丕 ,） （,.─,ﾍ ﾍ,ﾍ, ﾍ‐(( (ﾞ～ﾞ ) .,） __________________ （,＜爻爻爻爻＞＼ノ ） ,） ｘ |≡≡≡≡≡ｌ} Ｏ `～ー～ｰ ～ー‐ ー ～'ﾞ ヽ,(,,_r‐ｭ |≡≡≡≡≡ｌ} o ， ノハヾヽﾊ ﾟ * ヽ(｀Д´ )ﾉ ＿＿＿＿ _| _ ┼ （ヮ｀ ぅﾊゝ o ┛┗ （ ） ＃ ／(__)/二二l~[_]~＼ ∩∩^ヽ__, ┓┏ く ＼ ﾞ┳━━━━━━┳` 7~ヽ＿,ノ ﾜｸﾜｸ 'ｰ'─‐‐＾ 5 しかし、いくら煮込んでも 一向に柔らかくならない。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・. ぐ つ ） ） ） 丿 ）. ） ( ) ∫（ （ （ （ （ （ ( ) ∫. ∬. ∬. ｌ二二二二二ｺ ぐ つ ぐ つ |. _,.ゝ＿＿＿＿,,ﾒ,,._ /＿i＿_... ...__i __ ヽ. ？ r‐ｭ_,,)ノ |_i____ｉ f~⌒~i ; ___ｊ _| /ﾚ'ﾉハヽ. {＿.i＿ｉ_|∴；,ﾞ|_ｉ＿i.＿} 丕 ？ /」､L!､ｊc) ｨ〃ｷｷ丶ヽ (´ ； ) / ｀, ？ 、） 6 いざ、口に含んでみると歯が通らないほどの硬さで到底、食べられたものではなく呉で食べたタケノコの食感には全くもって 程遠い。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・ ││││││││││││││││││││││││ ││││││││││││││││││││││││ ││││││││ ││││││││ ││││││ ││││││ │││ │││ │││ ﾏｽﾞｰ … ヽ,(,,_r‐ｭ │││ ││ ノハヾヽﾊ. ││ ││ 丕 （ﾟДﾟｌｌぅﾊゝ .││ (ｌｌ｀Д´) ｒｌｙ,へ、 ,-‐－⊆⊇▽ー⊆⊇ ▽‐‐- 、 （ ＜ｊ三三刀＞ .） `ｉ＝ｌ===============ｉ＝ｌ'ﾞ. └.┘ └.┘ 7 ││││││││ 丕 │││││││ ／ ヽ ││││││ | | ││││││ | ／ ＼| .| ´ ｀ | (6 つ / ちくしょう・・・ .| / ／⌒⌒ヽ | ＼ ￣ ノ | /￣ 8 ＿＿＿＿ __,冖__ ,､ __冖__ / ／/ ／.､ `,-. -､'ヽ' └ｧ --'､ 〔／ / ／ | ヽ ヽ_'_ﾉ)_ﾉ `r＝_ﾉ / ,. - ──┴─ __,冖__ ,､ ,へ / ,ｨ／ ＼ `,-. -､'ヽ' く ´ 7_／/ _／^ ､`､ ヽ_'_ﾉ)_ﾉ ＼ / ／ _ ､,.;j ヽ| n 「 | /. -'''" =-{_ヽ{ ｌｌ |｜ .,ﾍ / ,-､ ,r' ／￣''''‐-..,ﾌ! ｌl ヽ二ノ__ ｛ / ﾊ `l／ i' i ＿ ｀ヽ ｌ| _| ﾞっ ￣フ.rｿ i' l r' ,..二''ｧ ,ﾉ |l (,･_,ﾞ ／ { ' ﾉ l /''"´ 〈/ / ｌl __,冖__ ,､ -' ; | ! i { ｌ| `,-. -､'ヽ' ＼ l l ;. ｌ ｜ | ! |ｌ ヽ_'_ﾉ)_ﾉ ﾄー-. !. ; |. | ,. -､,...､| l /| ,ｨ ∧ ∧ ｌ､ / ｌl __,冖__ ,､ |＼/ ｌ ; l ｉ i | l ＼ｌ､,／ｌ/ ヽ,ｨ／(／ｌノ ∨ ヽノ レﾞ| ／ ｌｌ `,-. -､'ヽ' iヾ l l ; ｌ ｜ { j { て_ |ｌ ヽ_'_ﾉ)_ﾉ { |. ゝ ; i' ｀''''ｰ‐-' } 呉 の や つ ら ＝─. ｎ. ｎ. ｎ l | . ＼ ヽ､__ ﾉ Z. |! |! |! l | . `ー-｀ニ''ﾌﾞ 俺 を 騙 し や が っ た な ！！ ＝─ o o o ,へ l . | 彳 9 これとはまた別の話。呉の人が漢の都に訪れたときのこと━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・ ⊂二⊃ ⊂二⊃ ⊂二二二⊃;,,, - '''' ''' ‐-,, ,, , -─ -,,, . ;. '" "''-,,,, __,, -‐- ,..__ _,,-‐'~ . ;. . ;. '"~ﾞヽ、 ;. " . ;. '"ﾞ . ﾞ"''-,,, '',,, ;、, ＿＿＿ .-‐‐''''" . ;丶 ; ,' , ;., ;. , ; ｙ '~ `'' ､. ; ; ; ; ;;;; , ,,-'' ; ' ; ; iii ■ iii ; ,-'' ; ' . ;.; ;' . ;. . ;; . . ; .,-'' ; ' ; iiwji.从 ijjiwijj iiwjiiﾄ..,_ ijjiwij,M.ijj （ﾟДﾟ,,） MN､ijjiw, ijj iiwjiiﾄ..,_ ijjiwijj iiwji.从Ｎ (| 権. |,) ／泰ﾞ＼ (⌒) | ,(･ω・｀ﾒ ＼_,､､,､,､,､,, ...... ,,, ..,, ⌒ヽ__） (人＿ヽ_)＿つ )) ﾃｸﾃｸ … ..,, ､､、､、,, 、, ,、､、 ,, 、, ,、､,, ,、 、､、,, 、 , ,、､、,, 、, ,、､,, ,、―～―---― '''' ''' ‐-,, ,,_ ..----～,, -ー‐- ､,,... ._ ..-‐‐ ''' ー‐-ー‐-ー～-ー- ,.._～ ～ ～ ～～ ～～ ～ ～ ～～ ～ ～～～ ～～ ～ ～ ～ ～ ～～ ～ ～～ ～ ～ 10 漢の人からふるまいを受けるとその中に『酪酥』が入っていた。━━━━━━━━━━━━━━━━・・・ ｒ‐ｭ_,,)ノ ＿＿＿_ /ﾚ'ﾉハヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ iii ■ iii /ﾊｃ,,´ヮ） _...,,,,,..._ ＼ （ﾟДﾟ ,,） 丕.＾､/ ◇⌒ｿeｅｅヽ.＼三／. ＼|.／泰 ヽ ||( ｀Д)/ ○ ＼△三＠__＼ . (・ω・｀ﾒ',|| ||（ ﾅｄ~~l _..○○_ ⊿⊿⊿ ヽと || ┠＝/ ￣' ＼＿_／＿＜⊿⊿⊿⊿＞ ⊂oO⊃＼＝┨ ..... || / ＿ __ '''''＿ ＿ ＿＿ ＿＿ ＿ ＿ ＿＿ ＿ ＼ ..... |￣. . ￣ . . . . . . . . . . .￣￣| ..... / ; i i . . ;i . i i; . .i; . i; . i; . i . .i . i; . i ..| ..... 酪酥…牛や羊の乳を凝固させた食品 11 初めてみるこの『酪酥』。なんだかわからないが、漢の人がおいしそうに食べているのでこの異様な臭みを醸し出す珍味を我慢して食べてみたところ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・ ｒ‐ｭ_,,)ノ ﾓｸﾞﾓｸﾞ… /ﾚ'ﾉハヽ 、 ， /ﾊｃ´～｀） )) 丕 ⊿ ‐ ,ｒ'＾ヽ∩ ( ｀Д´)ノ ｀￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ . . . . . . . . . . . . . . . . . . ... . ... . .. .. _...,,,,,..._ ⊿⊿ ＼ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ... ... . ＼三／ ⊿⊿ ＼ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ... ... . _...,,,,,,..._ ＿＿＿ ⊿ ＼ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ... ... . ＼三／ iii ■ iii ／泰 ヽ ＼ . . . . . . . . . . . . . . . . . . ... . ... . .. .. ＿＿ ＿＿ ＿ _(( （ﾟ； ,,）＿ _ （ﾒ ヽ＿＿__＼ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ... ... . . . . . ｺﾞｸﾝ とｨ＝＝＝i とｨ＝＝＝i . . . | . . . . . . . . . . . . . . . . . . ... . ... . .. .. ; i i . . ;i . iヽ| | .iヽ| | i; . i ..| . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ... ... . 12 どうも南方育ちの彼の身体にはあわなかったようで宿に帰ってから気持ちが悪くなり とうとう吐いてしまった。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・ ［_二二二二二_］ |; ;;il| |;;l| || || || || |;;l| |; ;;il| |;;l| || || || || |;;l| |; ;;il| ［_二二二二二_］ |; ;;il|. |||||||||||||||||||||||| |; ;;il| ＿＿＿ |||||||||||||||||| |; ;;il| iii ■ iiij |||||||||||||| |; ;;il| （ｌｌｒ'⌒ヽ ぉぇっp |||| |; ;;il| ∵ U |＝ ￣￣￣￣／泰ﾞ＼ ﾓｷｭー￣￣￣＼ 。@ (__つつ三= ； ,(ω・｀ﾒ ＼__ ＼ 三三三~ (人＿ヽ_)＿つ ＼ ＿＿＿＿/|＿＿＿＿＿＿＿_ | ぅえっぷ…。漢人め。 | 毒を盛るとは卑怯なり。 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 13 毒を盛られたと思い込んだ彼はこう言った。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・ ｒ───────────────────────‐一､ | あの毒入りの妙な食べ物は奴らも食べていた ｡ | | あの２人と刺し違えて死ねるのだからこれは本望だ ｡. .| | お前はゆめゆめ、あんなものを食うんじゃないぞ。 | `──────────, ,────────────一'ﾞ |／ ,ｒ'⌒～'⌒～'⌒～'⌒～'⌒～'⌒ヽ、 （, 丕 ｒ‐ｭ_,,)ノ ,）. ＿＿＿_ （, __(Д~ ）乙 ,--,へ/ﾚ'ﾉハヽ ,） iii ■ iii 。 O .（ ノ と､_ｨ､＿,ﾌ,,~∀）ﾌ ,） （ｌｌｌ~Д~） `～ー～ｰ ～ー‐ ー ～ー～ｰ ー'ﾞ / _つつｒ'泰ﾞ＼ | 権 |(iωi｀ﾒ ＼_ と＿_）_）(人＿ヽ_)＿つ 14 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・･ ・ あ…とは… ・ ・ た の ん…だ… ・ ・・・・・・・・・・・・・ｙ・・・・・・・・･ ＼ ＼ｌ､从人∧从人∧从ｌ／ ││││││ Z ﾓｷｭｰｰ Z ─‐ ││││││ Z ーーz＿ッ !! Z ││││バタリッ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ ￣￣ . ││ ＿＿＿_ ,ｒ'泰ﾞ＼ ==- ＿ . iii ■ iii (iωi｀ﾒ ＼_ ≡= と~ ⌒⊃~Д~）⊃ (人＿ヽ_)＿つ ≡= ／ | | | ヽ ＼ 15 ｒ────────────‐一､ | 食文化の違いとは | | ときにとんでもない誤解を . | | 生み出すものニダね ｡ | `─────────ｖ───一'ﾞ ＿＿＿_ _,,,∧,,_ 兀 | 笑 || 〃,ﾙﾚ'ﾊゞ ＜・∀・ ＞ | 林 || ﾘc,,｀∀´ ヽ（####）ー|＿＿_..|| ｒつ奇∩ ｒ⌒ヽｒ⌒ヽ ,-‐－⊆⊇▽ ｃ ・,,・） ・,,・）‐- 、 (0.)(0.) （ ＜ｊ;; ' ;;;(ー)';(ー)＞ ） (―― )、. ヾ(,,ﾟдﾟ)ﾉ ( ,,ﾟд) `ｉ＝ｌ=================ｉ＝ｌ'ﾞ し.......ＪＪ └.┘ └.┘
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16 ニ＝＝=| ; ;il| ニニニニニニニニニニニニニ＿＿＿＿＿＿____ニニニニニニニ| ; ;il|'￣￣￣|| ; ;il| ┏━┯┯━┓┏━┯┯━┓|| ￣￣￣￣￣￣ ||┏━┯┯━┓| ; ;il| | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| ||┠─┼┼─┨| ; ;il| | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| ||┠─┼┼─┨| ; ;il| , ﾞ | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| ||┠─┼┼─┨| ; ;il| | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨ｒ────────────‐､. | ; ;il| 'ﾞ | ; ;il| ┣━┷┷━┫┣━┷┷━┫| それで │.| ; ;il| ..| ; ;il| ┃| ┃┃. l|┃| 狐は正体を現したのかね？ │.| ; ;il| | ; ;il| ,' ´￣ ｀ヽ. ┃┃. l|┃`──────ｖ─────一'ﾞ__| ; ;il|. ＝＝ | ﾉﾉﾘ⌒))) ┸ SS━━ l|┴'＝＝＝＝＝ ＝＝ '┸━━━━┸＝＝ ／ | ﾘ ‐Дﾉ ｙ──┛ ｌｊ ／利ヽ __,,,ｨｭ ／ ﾉ ﾉ llヾｙ')ソ ｒ＝手＝､ （´Д｀,,） 〃ﾊﾊゝヾ ／ （､((' _,ﾌニl､ﾉ |───‐| (っと ,,) （∀｀,,ぅﾉゝ／ )ﾉ（＿llｨっ_） __ ヽ＿＿__ノ___ (⌒と⌒) ,ｒ'＾ ､__ ／／＃＃＃_／／ 〈ヽ＿_ﾉニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ ＿＿＿＿＿＿＿|ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ／ ＼ | それがなかなか図太い野郎でな。 | | こちらの同情をひくつもりか女の姿で .| | ヒンヒンヒンヒンと飽きもせずに泣きじゃくってたんだよ｡ .| ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／ 17 ニ＝＝=| ; ;il| ニニニニニニニニニニニニニ＿＿＿＿＿＿____ニニニニニニニ| ; ;il|'￣￣￣|| ; ;il| ┏━┯┯━┓┏━┯┯━┓|| ￣￣￣￣￣￣ ||┏━┯┯━┓| ; ;il| | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| ||┠─┼┼─┨| ; ;il| | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| ||┠─┼┼─┨| ; ;il| , ﾞ | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| ｒ─────────────､ｉｌ| | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| | オイオイ…、まさかオマエ ｡ |ｌ| 'ﾞ | ; ;il| ┣━┷┷━┫┣━┷┷━┫|| | よその人を狐と |ｌ| ..| ; ;il| ┃| ┃┃. l|┃|| | 間違えてたりしないよな ？ |ｌ| | ; ;il| ,' ´￣ ｀ヽ. ┃┃. l|┃|| `─────ｙ──────‐一'ﾞiｌ|. ＝＝ | ﾉﾉﾘ⌒))) ┸ SS━━ l|┴'＝＝＝＝＝ ＝＝ '┸━━━━┸＝＝ ／ | ﾘ, ﾟДﾉ ｙ──┛ ｌｊ .／利ヽ __,,,ｨｭ ／ ﾉ ﾉ llヾｙ')ソ ｒ＝手＝､ （Д｀ ；.） 〃ﾊﾊゝヾ ／ （､((' _,ﾌニl､ﾉ |───‐| (っと ,,) （∀｀ｌｌぅﾉゝ／ )ﾉ（＿llｨっ_） __ ヽ＿＿__ノ___ (⌒と⌒) ,ｒ'＾ ､__ ／／＃＃＃_／／ 〈ヽ＿_ﾉニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ ＿＿＿＿＿＿＿|ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___ ／ ＼ | んなことありえるかい。 | | お前はオレの話を信用しないってのか？ | ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ 18 ニ＝＝=| ; ;il| ニニニニニニニニニニニニニ＿＿＿＿＿＿____ニニニニニニニ| ; ;il|'￣￣￣|| ; ;il| ┏━┯┯━┓┏━┯┯━┓|| ￣￣￣￣￣ ＼∧∧∧∧∧∧∧∧／ | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| ＜ ┣¨ン┣¨ン！！ ＞ | ; ;il| ┠─ｒ────────‐､.. || ＜ ┣¨ン┣¨ン！！＞ , ﾞ | ; ;il| ┠─| アーン。 . | ﾞ|| ／∨∨∨∨∨∨∨∨＼ | ; ;il| ┠─| お客さんかあ…？ │ || ||┠─┼┼─┨| ; ;il| 'ﾞ | ; ;il| ┣━`───ｙ────一'. || ||┣━┷┷━┫| ; ;il| ..| ; ;il| ┃| ┃┃. l|┃||―――――――||┃ |┃| ; ;il| | ; ;il| ,' ´￣ ｀ヽ. ┃┃. l|┃||三三三三三三三||┃ |┃| ; ;il|. ＝＝ | ﾉﾉﾘ⌒))) ┸ SS━━ l|┴'＝＝＝ ＝＝＝＝ '┸━━━━┸＝＝ ／ | ﾘ,, ﾟДﾉ ｙ──┛ ｌｊ ／利ヽ __,,,ｨｭ ／ ﾉ ﾉ llヾｙ')ソ ｒ＝手＝､ （´Д｀,,） 〃ﾊﾊゝヾ ？ ／ （､((' _,ﾌニl､ﾉ |───‐| (っと ,,) （,, ぅ,,,,,ﾉゝ／ )ﾉ（＿llｨっ_） __ ヽ＿＿__ノ___ (⌒と⌒) ,ｒ'＾ ､__ ／／＃＃＃_／／ 〈ヽ＿_ﾉニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ ｒ──────＾───‐､ | こんな夜半に. | | どうしたんだろう…？ . | `─────────一'. 19 ,ｒ===､ （( ;Д) ﾎｰｳ 、 , . ..... ........ ... ....... ..... .... ,r^ﾞﾞﾞﾞﾞ', ﾎｰｳ… . ..... ........ ... ......... .... シ;ｊｯ,,ｯ' . ..... ........ ... ......... ....ニ)ニ)ニ)ニ)ニ)ニ)ニ)ニ)ニ)ニ)ニ)ｺi . ..... ........ ... ......... ....┴ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ゝ .. ... ......... ....＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ゝ . ..... ........ ... ......... ....ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ゝ , . ..... ........ ... ......... .... ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ゝ .. ... ......... .. ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ヽ＿ゝ ..... ........ .. . .. .. . .. .... ... ....二二二二二二二二二二二二二二二二二二） ｌ ｌ , |├┼┼|├┼┼┼┤| | | ＼ｌ､从_人人_从人人_从_人从_人,ｲ／ |├┼┼|├┼┼┼┤| | | Z Z |├┼┼|├┼┼┼┤| | | ─＜ お願いします！ ＞─ |├┼┼|├┼┼┼┤| | | ,＿Z かくまってくださいっ！！ Z＿, 20 ニ＝＝=| ; ;il| ニニニニニニニニニニニニニ＿＿＿＿＿＿____ニニニニニニニ| ; ;il|'￣￣￣|| ; ;il| ┏━┯┯━┓┏━┯┯━┓|| ￣￣￣ ｒ──────────､l| | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| | なんだろう…。 |ｌ| | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| | ヤな予感がする…。 |ｌ| , ﾞ | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| `───────ｖ─一''ﾞil| | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| ｒ──────────､─┨| ; ;il| 'ﾞ | ; ;il| ┣━┷┷━┫┣━┷┷━┫|| | お前はひとまず､ │ .ﾞ┫| ; ;il| ..| ; ;il| ┃| ┃┃. l|┃|| | 奥で休んどいてくれ ｡ | |┃| ; ;il| | ; ;il| ,' ´￣ ｀ヽ. ┃┃. l|┃|| `─────ｙ───一''ﾞ |┃| ; ;il|. ＝＝ | ﾉﾉﾘ⌒))) ┸ SS━━ l|┴'＝＝＝＝＝ ＝＝ '┸━━━━┸＝＝ ／ | ﾘ ‐Дﾉ ｙ──┛ ｌｊ .／利ヽ __,,,ｨｭ ／ ﾉ ﾉ llヾｙ')ソ ｒ＝手＝､ （Д｀ ；.） 〃ﾊﾊゝヾ ／ （､((' _,ﾌニl､ﾉ |───‐| (っと ,,) （∀｀ｌｌぅﾉゝ／ )ﾉ（＿llｨっ_） __ ヽ＿＿__ノ___ (⌒と⌒) ,ｒ'＾ ､__ ／／＃＃＃_／／ 〈ヽ＿_ﾉニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ ｒ───────＾───､. | 仕方ねえなァ…。 | `─────────‐一'ﾞ 21 ｒ────────────一､ | こんな夜更けに |. ｡ﾞ※+. | いかがなされたのかな。 | .ｊ７ﾟ | 娘さん。 | （＿） `──────ｖ──────‐ﾞ. [二二二二二二二~] | || ≡≡ | ≡≡ || | ／利ヽ. ﾏｱ、 ,,,,,__ | || ≡ O | ０ ≡ || | （´Д｀,,） ｱｶﾞﾘﾅｻｲ (＾8ｒ' ﾊﾊヽ. | || ≡≡ | ≡≡ || | と つ .. ＝＝ ~､6 ﾞД) ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ｌ＼ r' __ 〈 ｃ ,ｒ'^､ｙ,ﾍ っ ＼＼ し' ヽ,_,） c ゝ_ＵＵゝ っ ＼＼ ﾊ＿_,ゝ ＼ｌ￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼l､人人人人人人人人人人人人人人l,／ ￣￣￣￣￣￣￣￣ ＜ 私…っ ＞ ＜ ヒドイ目に遭ったんです…！！ ＞ ／ｌ^Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Ｙ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒l＼ 22 ニ＝＝=| ; ;il| ニニニニニニニニニニニニニ＿＿＿＿＿＿____ニニニニニニニ| ; ;il|'￣￣￣|| ; ;il| ｒ───────────────､￣￣￣ ||┏━┯┯━┓| ; ;il| | ; ;il| | そこのクヌギ林、 | ||┠─┼┼─┨| ; ;il| | ; ;il| | 狐が出るとは聞いておりましたが | ||┠─┼┼─┨| ; ;il| , ﾞ | ; ;il| | 本当だったとは…。 | ||┠─┼┼─┨| ; ;il| | ; ;il| `────ｙ──────────‐'ﾞ ｒ─────────────､ 'ﾞ | ; ;il| ┣━┷┷━┫┣━┷┷━┫|| | まさか、一人で | ..| ; ;il| ┃| ┃┃. l|┃||―――――| 林に入ったんじゃないよね？ │ | ; ;il| ┃| ,,,,__ ┃┃. l|┃||三三三三三`───────ｙ─────‐ﾞ. ＝＝ (＾8ｒ' ﾊﾊヽ-┸┸‐━━━l|┸'＝＝＝ ＝＝＝＝ '┸━━━━┸＝＝ ／ ~､6 ﾞД) ｌｊ ／利ヽ __,,,ｨｭ ／ ,ｒ'^､ｙ,ﾍ ,ｒ＝手＝､ （´Д｀,,） 〃ﾊﾊゝヾ ／ ゝ_ＵＵゝ |───‐| (っと ,,) （∀｀；ぅﾉゝ／ ﾊ＿_,ゝ __ ヽ＿＿__ノ___ (⌒と⌒) ,ｒ'＾ ､__ ／／＃＃＃_／／ 〈ヽ＿_ﾉニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ ｒ───────＾───────､. | そのまさかです。 | | 帰り道を急いでおりましたので。 | `─────────────‐一'ﾞ 23 wwii;;;;; WwwwW ミ､ ｒ wwiii ....... ;;ゝ ｒ'' ヽ iiiiiWWWiiii;;;;;;;; ;;;;;;;き´ y ｒ'^ ≦ iiiiwwiiiiiiiw;;;;;; .... .. ゝ ＼＼ iレWWW;;;;k'^ k Z ゝ `Ww､iiii＼`WiiiiiW;;Ww; ;;; .. ヽ ＾'`'|川 i|／ﾘﾘ-'`~;;;; Z ﾐw ﾐ ;;;; iiWwiiiiiiWwili lノノ iiヶｖiiiiiWk' ｗkソ |川 i| wwiiiiw ,,ｒ'' y'ww w `'^`-|i iiﾚ' '|ii lｌぅ,wW-'ｌｌ ^"`／ ｌｌ |川 i|^'w|川k'w^ii/'"´WWW WW .|i ii| |ii l川| . |i ll ｙ';;;; ｒミｿ |川 i| |川 |l i| |i | | | .|i ii| |ii l川| . |i ll川 ｼﾞ |川 i| |川 |l i|`''^`|i | ^`^^`^'^ ﾉﾊﾊ|i ii| |ii l川| . |i ll川 |川 i| |川 |l i| ~^~ (‘‐|ｉ ii| |i l川|. |i ll川. |川 i| |川 ''"''''' _ぅ ii| |i l川| .!i l川| |川 i| ｀~~~^. . |i ｉi| |i l川| |ﾚ' ｌ l|| |川 i|w , '´￣ ｀ヽ ｀~~~WiiiVWMM ｌ!i l川| WWWiii||wW (((⌒ﾘヽ)）ｌ . |i lｌ川| 〈 ;;,ﾘ | wv,ｉｊ|i ｌｌ川ﾄ、 wwwiiiiw ,r'l､ｙ//^.､ｌ MMiiWWWiii||wW ゝ.ｌｌニｌl ｒ6ｭ 三三三ｰ /_ｌ＿lｌ[二]三三二 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ちょうど林を抜けた頃でしょうか。 暗がりの中、せっせと道を歩いていく女性を見かけました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 24 //;;;;ﾉﾉゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝヾ ヽヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ﾘﾉﾉヽ;;;;ゝヾ;ゞ ゞヾヽ;;;;ゝ;ゝヾ;ゞ ゞヾヽ;;;;ゝヾ;;ヽ;;;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞゝヾ; ;;;ｿ ヽ;; ゝヾ ; ;;;ｿ ヽ;; ;;ゝ ヾ;;;;ヽヾゝゞ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;;;;; ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝ . . . . | i|l |!| . . . . . . . . . . . | !ｉ lｉ| . |l!i| . .| |!l!;| . . . . . | i!l |!| | i! |!| .|i!l| . . . . . | i|l |!| . . . . . . . . . . . | !ｉ lｉ| . |l!i| . .| |!l!;| . . . . . | i!l |!| | i! |!| .|i!l| . | i!l |!| . | i! |!| . |i!l| . .| i!l|!| . | i!l |!| | i! |!| .|i!l| . wv,,jjwvv从,,., ,,jj,,vvw从,,wv_,,,从 ｖwi､vwjjv､| i!l |!| | i! |!| .|i!l| . ,.,.,;., "ﾞ'゛"ﾞ゛'ﾞ"ﾞﾞ''ﾞ"'ﾞ ﾞ ﾞ.,.,,,.ﾞ"ﾞ'"ﾞ'ﾞ .ﾞ"ﾞ'"ﾞ "ﾞ'"ﾞ"ﾞ'"'ﾞ.wv,,jjwvv从"ﾞ'"ﾞMW从wv,,jjwvv '"ﾞ'"ﾞ'ﾞ'"ﾞ'ﾞ"ﾞ'ﾞ"ﾞ' ｃ , ' ´￣ ｀ヽ っ'"'"''"'"'"' ﾞ,ﾞ.,.ﾞ,'ﾞ"'ﾞ"ﾞ'ﾞ"'"ﾞ"ﾞ . -=≡三 | ﾉﾉﾘ⌒))) .-=≡三 | ﾘ;;; Д〉 っ -=≡三 ｃ と)´ ｌ､ｙ)ﾌつ 夕 ¨ -=ｃ≡三 く＿,ｲ'ニヽ っ シ ッ ！＼从从ノ( -=≡三 ノ__ノ＿_/^) ユ ！！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まさかコレがあのおぞましい狐だったとは思いもよりません。 私は連れができたと喜び勇みながら、彼女の元に駆け寄りました。 すると、狐は突然、猛烈な勢いで駆け始めたのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 25 //;;;;ﾉﾉゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝヾ ヽヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ﾘﾉﾉヽ;;;;ゝヾ;ゞ ゞヾヽ;;;;ゝ;ゝヾ;ゞ ゞヾヽ;;;;ゝヾ;;ヽ;;;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞゝヾ; ;;;ｿ ヽ;; ゝヾ ; ;;;ｿ ヽ;; ;;ゝ ヾ;;;;ヽヾゝゞ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;;;;; ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝ . . . . | i|l |!| . . . . . . . . . . . | !ｉ lｉ| . |l!i| . .| |!l!;| . . . . . | i!l |!| | i! |!| .|i!l| . . . . . | i|l |!| . . . . . . . . . . . | !ｉ lｉ| . |l!i| . .| |!l!;| . . . . . | i!l |!| | i! |!| .|i!l| . | i!l |!| . | i! |!| . |i!l| . .| i!l|!| . | i!l |!| | i! |!| .|i!l| . wv,,jjwvv从,,., ,,jj,,vvw从,,wv_,,,从 ｖwi､vwjjv､| i!l |!| | i! |!| .|i!l| . ,.,.,;., "ﾞ'゛"ﾞ゛'ﾞ"ﾞﾞ''ﾞ"'ﾞ ﾞ ﾞ.,.,,,.ﾞ"ﾞ'"ﾞ'ﾞ .ﾞ"ﾞ'"ﾞ "ﾞ'"ﾞ"ﾞ'"'ﾞ.wv,,jjwvv从"ﾞ'"ﾞMW从wv,,jjwvv ,,,,,__ '"ﾞ'"ﾞ'ﾞ '"'"''"'"'"' ﾞ,ﾞ.,.ﾞ,'ﾞ"'ﾞ"ﾞ'ﾞ"'"ﾞ"ﾞ (＾8ｒ' ﾊﾊヽ ~､6；‘ ‐) ？ ,ｒ' ｉ'V,ﾍ , '´￣ ｀ヽ ξξ ゝ_7三ｌ〉 ,ｒ'⌒',へ. ﾉﾉﾘ⌒))) ﾊ＿_,ゝ ｲｼ^ｭ とｊ_＃ｌ、_７つ;;; Д〉つ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私は一人取り残されてはと必死に追いかけました。 すると狐のヤツ、今度は突然転げて死んだフリをしたのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 26 wwii;;;;; WwwwW ミ､ ｒ wwiii ....... ;;ゝ ｒ'' ヽ iiiiiWWWiiii;;;;;;;; ;;;;;;;き´ y ｒ'^ ≦ iiiiwwiiiiiiiw;;;;;; .... .. ゝ ＼＼ iレWWW;;;;k'^ k Z ゝ `Ww､iiii＼`WiiiiiW;;Ww; ;;; .. ヽ ＾'`'|川 i|／ﾘﾘ-'`~;;;; Z ﾐw ﾐ ;;;; iiWwiiiiiiWwili lノノ iiヶｖiiiiiWk' ｗkソ |川 i| wwiiiiw ,,ｒ'' y'ww w w `'^`-|i iiﾚ' '|ii lｌぅ,wW-'ｌｌ ^"`／ ｌｌ |川 i|^'w|川k'w^ii/'"´WWW WW WW , .|i ii| |ii l川| . |i ll ｙ';;;; ｒミｿ |川 i| |川 |l i| |i | | | ＼从从ノ(／ii| |ii l川| . |i ll川 ｼﾞ |川 i| |川 |l i|`''^`|i |'^`^''^`'^'＾`_ｼ ；｡ ∴ て | |ii l川| . |i ll川 |川 i| |川 |l i| ｒｭ ） ：：： ・（~.| |i l川|. |i ll川. |川 i| |川_,,,,, ｨﾞ￣ヽっ ⌒Y⌒Y⌒ , '´￣ ｀ヽ . !i l川| |川 i| ｀~ノﾊﾊ ｀,8＾) ｌ (⌒(((⌒ﾘヽ)）ｌ, |ﾚ' ｌ l|| |川 i|w Ｏ(Д~,;;9ｊ７ー'´ ＢＡＫＯＯＮ！！. il|!il,〈Д #ﾘﾘ | ｌ!i l川| WWWiii||wW Ｏ-ﾞ il|!i, lｙ// ヽﾉ |i lｌ川| ソニＱ__,ｲwvｉｊ|i ｌｌ川ﾄ、ｖiMMiiWWWiii||wW (^ヾ＿ヽ__,ゝMMiiWWWiii||wW ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 心配になって声をかけようと近寄ると、 いよいよ狐は、どう猛な本性をあらわにしました。 いきなり飛び起きるや否や、私に殴りかかってきたのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 27 //;;;;ﾉﾉゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝヾ ヽヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ﾘﾉﾉヽ;;;;ゝヾ;ゞ ゞヾヽ;;;;ゝ;ゝヾ;ゞ ゞヾヽ;;;;ゝヾ;;ヽ;;;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞゝヾ; ;;;ｿ ヽ;; ゝヾ ; ;;;ｿ ヽ;; ;;ゝ ヾ;;;;ヽヾゝゞ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;;;;; ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ゝヾ;;ゝ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝ . . . . | i|l |!| . . . . . . . . . . . | !ｉ lｉ| . |l!i| . .| |!l!;| . . . . . | i!l |!| | i! |!| .|i!l| . . . . ｒ'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒'～'⌒'~'⌒ヽ . . . . . | i!l |!| | i! |!| .|i!l| . .( お狐サマ、堪忍して下さい、 ). . | i!l |!| | i! |!| .|i!l| . w ( お狐サマ、ご堪忍を…。. ) ｖwi､vwjjv､| i!l |!| | i! |!| .|i!l| . ,.,.,;., `～ー ～ー ～ ー ～､ ,～ー ～'ﾞ "ﾞ'"ﾞ"ﾞ'"'ﾞ.wv,,jjwvv从"ﾞ'"ﾞMW从wv,,jjwvv '"ﾞ'"ﾞ'ﾞ'"ﾞ'ﾞ"ﾞ'ﾞ")ノ , ' ´￣ ｀ヽ ''"'"'"' ﾞ,ﾞ.,.ﾞ,'ﾞ"'ﾞ"ﾞ'ﾞ"'"ﾞ"ﾞ ,,,,,__ (((⌒ﾘヽ)）ｌ (＾8ｒ' ﾊﾊヽ っ 〈 ;;ﾘ | ~､6； _ ) ,r' l'ｙ/ｌ'^.､ｌ ,ｒ'^ ､ｙ^ｉ っ ゝ.ｌｌニｌl ｒ6ｭ 〈ｌ､_ｊ､'JU' ./_ｌ＿lｌ[二] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私はこのおぞましい狐からなんとか身を守ろうと 必死な思いで、命乞いを試みました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 28 アタタタタタタタタタ！！ , '´≡○ヽ≡○ ∧ ,,,,,__ ☆ ∧ | ﾉﾉﾘ⌒≡○ ☆ ＞ (^8ｒ' ﾊﾊヽ ＜ ＞ ≡○# Д〉≡○ ∨ ~､6 #)Дﾟ･∴' .；∨ ﾉ ﾉ≡○)≡○ ∧ ☆ _,ｒ'^ ﾌ ﾌ ;; （､(("/ ll≡○ ＜ ＞ ,,. ｔ.ゞ__/ ｌゝ ' '' )ﾉ/＿ll__ﾘl_ゝ. ∨ 'ー‐ｒｭﾞ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ しかし狐は殴る手を一向に止めません。 それどころか、こちらが反撃しないのをいいことに ますます、つけあがるばかり…。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 29 ｒ─────────────────────────────────‐､ | このまま、いつまで殴られつづけられるのだろうと思っていると、 | | やがて､老いぼれ狐は殴り疲れて息があがったのか、そのまま立ち去りました。 | | このおかげで、私はなんとか命拾いをできたわけでございます。 | `────────ｖ────────────────────────一'ﾞ , ﾞ | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| ||┠─┼┼─┨| ; ;il| | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| ／￣￣￣￣￣￣￣＼ | ; ;il| 'ﾞ | ; ;il| ┣━┷┷━┫┣━┷┷━┫|| | … … … 。 .|| ; ;il| ..| ; ;il| ┃| ┃┃. l|┃||―――― ＼＿ ＿＿＿ ＿_／.i ; ;il| | ; ;il| ┃| ,,,,__ ┃┃. l|┃||三三三三三三 V||┃ ∨.. |┃| ; ;il|. ＝＝ (＾8ｒ' ﾊﾊヽ-┸┸‐━━━l|┸'＝＝＝ ＝＝＝＝ '┸━━━━┸＝＝ ／ ~､6 ﾞД) ｌｊ ／利ヽ __,,,ｨｭ ｵﾊﾞﾁｬﾝ…； ／ ,ｒ'^､ｙ,ﾍ ,ｒ＝手＝､ （´Д｀ｌｌ） 〃ﾊﾊゝヾ ／ ゝ_7三ｌ〉 .|───‐| (っと ,,) （∀｀；ぅﾉゝ／ ﾊ＿_,ゝ __ ヽ＿＿__ノ___ (⌒と⌒) ,ｒ'＾ ､__ ／／＃＃＃_／／ 〈ヽ＿_ﾉニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ 30 ニ＝＝=| ; ;il| ニニニニニニニニニニニニニ＿＿＿＿＿＿____ニニニニニニニ| ; ;il|'￣￣￣|| ; ;il| ┏━┯┯━┓┏━┯┯━┓|| ￣￣￣￣￣￣ ||┏━┯┯━┓| ; ;il| | ; ;il| ┠─┼┼─┨┠─┼┼─┨|| ||┠─┼┼─┨| ; ;il| | ; ;il| ｒ─────────────────‐､ ||┠─┼┼─┨| ; ;il| , ﾞ | ; ;il| | …あら、どうなさいました？ | ||┠─┼┼─┨| ; ;il| | ; ;il| | お二人とも顔色が優れぬようですが… ｡ | ||┠─┼┼─┨| ; ;il| 'ﾞ | ; ;il| `──────ｙ──────────一'ﾞ ﾞ||┣━┷┷━┫| ; ;il| ..| ; ;il| ┃| ┃┃. l|┃||―――――――||┃ |┃| ; ;il| | ; ;il| ┃| ,,,,__ ┃┃. l|┃||三三三三三三三||┃ |┃| ; ;il|. ＝＝ (＾8ｒ' ﾊﾊヽ-┸┸‐━━━l|┸'＝＝＝ ＝＝＝＝ '┸━━━━┸＝＝ ／ ~､6,‘ ‐) ？ .ｌｊ ／利ヽ __,,,ｨｭ ／ ,ｒ'^､ｙ,ﾍ ,ｒ＝手＝､ （´Д｀ｌｌ） 〃ﾊﾊゝヾ ／ ゝ_7三ｌ〉 .|───‐| (っと ,,) （∀｀；ぅﾉゝ／ ﾊ＿_,ゝ __ ヽ＿＿__ノ___ (⌒と⌒) ,ｒ'＾ ､__ ／／＃＃＃_／／ 〈ヽ＿_ﾉニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ ｒ───────────ﾍ──────────､ | いえ、何でもありません。落ち着かれたら、 | | すぐに帰られた方がよろしいでしょう。 | | また、悪い狐に化かされては大変ですから…｡ │ `────────────────────‐一'ﾞ
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ゆっくり魔法図書館 図書館-完結作品区画 とろろ終章【れいむの章】 ■とろろ 素材保管庫 ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=iゝ、ｲ〆レ／_ル=＝', i i ｲi rr=- r＝;ｧ ヽｲ i | ﾚﾘｲ" ￣ / | ￣" .| .|、i .|| !Y! 'ｰ=‐' 「 !ﾉ i | L.', 'ｰ=三=-' L」 ﾉ| .|l _,,....,,_ | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /! -''" ｀''丶、 レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´_____ ＿__ヽ ＼_,. -‐ｧ ,.┴─､＼ ,´ _,, '-´￣￣￣｀-、._ ｀ | ,-'￣ヽ､ヽr-r'"´ （.__ / ＼ ヽ 'r ´ q_!イ_ _,.ﾍｰｧ'二ﾊ二ヽ､へ,_7 / | ,'＝=─- -─=＝ｷ rｰ''7ｺ-‐'"´ ; ', ｀ヽ/｀7 ./ l i ｲ iﾉ＼ｲ人Mル／_ルヽｲｧ'.,' | /__,.!/ V､!__ﾊ ,' ,ゝ | ﾚﾘｲi （_ﾋ_] ﾋ_ﾝ_) iﾘﾙﾉ! !/ﾚi' (ﾋ] ﾋﾝ ﾚ'i ﾉ '|, ﾉ ,,-,,.､-' ￣｜ !Y!"" ,＿__, ""'!Y! ｜ ! '" ､─ｯ "i .ﾚ' ／ ／| L.」. ヽ _ﾝ L」 |ﾍ,）､ﾉ ） ,､ _ ｀ ´ ,.ノ! ﾊ / ／ | | ||.ヽ、 ノ||. | ､'" ＿,-‐ﾆ／ι､ / | ルレ ル｀ー----‐イルリノ ' -─ ､,-つつ-''" ＿＿ ＿＿ ＼ ／ ／ ／ y ∠＿ ∠＿ (＿＿ ) ) ／ ／ 『とろろ』に最後までお付き合い頂いた方、ありがとうございます。 長い物語を読んでくれた方、本当にお疲れさまです。 未読の方は、ここにある物に関してネタバレ覚悟でお願いします。 「とろろ【序章】へ」 あとがきの様な物を一言書くと、とろろは舞台の上でキャラがお芝居をしているようなイメージです。 後は、元ネタや引用元の作品達はとにかくスゴイ！と、ただそれだけです。 以下、ここでは、wikiのためになるかもしれない物を置いておこうと思います。 いわゆるキャラ表情集。とろろ本編で作成、使用していた物です。 ご自由に利用(できる事があれば)して下さい。ほぼそのまま、未整理の状態です。 れいむ まりさ 衣玖 橙 天子とミスティア 博麗霊山と蓮メリ 霖之助 紫と藍 紅魔1 紅魔2 妖々1 妖々2 永夜1 永夜2 花映1 花映2 風神1 風神2 風神3 風神4 地霊1 地霊2 長編スレ等で利用する場合、一応多少自分なりのアレンジ等加える事推奨です。 その他、何かありましたらどうぞ。(本編ネタバレ感想でも何でもOKです。) これ中身見てみたが改行されてなくてなんか凄い事になってるこれ・・・ (2009-02-19 02 02 42) ただ一言、面白かったです！涙あり、感動ありで物語に非常に引きこまれました。 序章のカオスぶりからは考えられないほど綺麗に終わったと思ったら最後で・・・最後の最後で・・・ｗｗｗ (2009-02-19 02 49 53) ここのAA自由に色々使っていいのかな？ (2009-02-19 08 27 23) 面白すぎだぜ 乙！ (2009-02-19 13 17 29) 使わせてもらいます～ (2009-02-19 14 40 04) 最高に面白かったです！ (2009-02-20 03 20 49) 衣玖さんと橙とこいしの数がすごいw (2009-02-20 04 58 35) 曲指定が場面とけっこうマッチングしててすごかったです。 花映の六十年目の東方裁判の所はアツかった 地霊の廃獄ララバイ～掌指定の所がヤバかった ラストに東方緋想天のサントラ版指定はズルい (2009-03-13 15 06 15) なんだｺﾚwwww信じられねぇwwwww泣けたwwwww もう一回読んで来るww (2009-03-29 12 05 44) すばらしすぎる。乙！ (2009-04-06 04 21 16) おっとさーん！！！（こらｗ (2009-04-13 02 37 21) ( ；∀；)ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ (2009-05-03 01 20 48) いい物語でした。東方というものはよくわからないのですが とても面白かったです。 (2009-05-04 00 12 19) 敵側の地キャラの描き方がすごく良かったです。 特に古明地姉妹、こいしの心境が変わって行く様が見事だった 地霊殿のステージ5道中で廃獄ララバイ聞く度にあそこら辺を思い出しそうだ (2009-05-17 11 27 12) 最高でした！ でも・・・でも・・・最後でしっかり落ちるとは・・・・・ 私の涙を返せとは言わないが 感動をありがとう！！ 空メディは正義 (2009-07-06 20 16 44) 全キャラ余すところなく活躍していたのに脱帽。面白かったです。 (2009-08-04 11 58 35) しかし本当に後の展開が読めなかったから本当に面白かったなぁ。 例えばこいしやさとりは最後まで残ると思ってたらパルスィが残ったりとか。 そして最後のオチは本当に予測出来なかったｗｗｗｗｗｗｗｗ (2009-10-09 19 15 29) ゆっくり感動したよ！！！ (2009-12-13 17 36 34) この物語には愛が詰まっている 最高に素晴らしい作品をありがとうございました！ ありがとうございました！ (2010-02-06 00 14 36) 「まりさ…」「まりちゃん」「まりっぺ」「リサ」「マルサ」 『マスパ！』 のくだりからずっと泣き通しでした。 そして『マサル！！！』が最強すぎた。 オチの軽さがまたこの物語に相応しい。 最高でした。 (2010-02-22 16 27 11) 感動しました。 (2010-02-25 01 16 46) 面白い！ (2010-04-08 05 14 15) ここまで長く、かつ、飽きさせない展開の物語を作れる 製作者様のセンスには脱帽です。 いろいろと感動しました。 そして・・・オチｗ (2010-04-26 00 05 58) とてもいい話でした。オチで吹いたｗｗｗｗ (2010-05-14 15 33 00) あまりの面白さに、ぶっ通しで読ませていただきました。 涙腺をガンガン刺激されましたぞ！ (2010-05-16 07 06 04) 私も年かね、深夜に涙ボロボロ流してたよ。 久しぶりに良い作品を見たよ。 作者に敬礼！ (2010-10-07 19 39 13) 涙腺緩んだり笑わせたり・・・凄くいいものを見た気がする 制作者様、お美事でした！ (2010-10-09 22 46 01) ゆっくりのワールドエンディング (2014-10-28 09 48 44) 意見箱 ■各章チャプター 【序章】 。 ．,. '⌒`ヽ､, -'⌒'- , ． 。 ． . ,, '"⌒ヽ . , -'" ... .... ` .... ヽ.. .` , -'"` -'"`' ,, '" ;'ﾞ~｀､ 。 ,, '"... ... ....`ヽ , -'" , -'⌒'- ,,,, -'ﾞ´｀- ,,,, -'" ﾉ ヽ ,,''.,,. .ﾞ､, -'"` -'".. . .. .. .. .. .... )'" / ,,,,,,, ,, ,ｌ.,.,._____.................. 彡ﾐﾉ;ﾐ;;ミ ,.,.,. - , ... . . . .. . . ヽ ／＼....ヽ,"'-, '.ﾉ,,,,.;八"""''"´"/i"'|il|"''"´ ,., ヽ,.,.,., ;;;; ⌒; ヽ l;田;;;l￣l.,.,))＿|田|_|＿8.＿_ノ ﾉ "" ,---- ,. .. .`"''"'"'" ⌒.. .ヽ. ; ; .. . ( (───､ ──-'" ／＼;,,,,,, ヽ､.. .. ... ⌒; ,.. .); . . ;;ヽ ヽ^ ＼＼ . .. .. . |;;;;;;|_田__| .. . .. ,,､ ヾヽ/ノﾉ;;;ノ.'- ;; ;; ; ... ; ;) ) ; ; ＼＼ ,,,'´ﾞﾞﾞ "'| i | l|"''ﾞ~^^ﾞ^^~^'''^^ﾞﾞ^^ﾞ^^ﾞﾞﾞ''^^~^^^ﾞ ^´´^^ﾞﾞ'''~~~ . ! i 開幕.時は幻想 世は戦乱 第01幕.れいむとまりさ 出会うの縁 【紅魔の章】 ∧ ⌒ 人 ／⌒＼ ／ ヽ ＿＿____］皿皿［-∧ ／ ＼三三三∧_／＼_|,,|「|,,,! ＿_|￣田￣田 /￣￣Π . ∩ |'|「|'''|「 /＿_,|==／＼＝ﾊ,￣￣|「| |「| | */_| ﾛ ﾛ 「￣￣￣ | | 田 |「|田 田 |「|［［|ll.|ﾛ ﾛ,/| l⌒l.ｌ⌒l.| | |「| |「| ,, '"⌒ヽ . , -'" ... .... ` .... ヽ.. .` , -'"` -'"`' ,, '" ;'ﾞ~｀､,, '" ;'ﾞ~｀､,, ',, '"... ... ....`ヽ , -'" , -'⌒'- ,,,, -'ﾞ´｀- ,,,, -'" ﾉ ヽ ,,''.,,. .ﾞ､, -'"` -'".. . .. .. .. .. .... )'" / ,,,,,,, ,, ,ｌ.,.,._____.................. 彡ﾐﾉ;ﾐ;;ミ ,.,.,. - , ... . . . .. . . ヽ ／＼....ヽ,"'-, '.ﾉ,,,,.;八"""''"´"/i"'|il|"''"´ ,., ヽ,.,.,., ;;;; ⌒; ヽ l;田;;;l￣l.,.,))＿|田|_|＿8.＿_ノ ﾉ "" ,---- ,. .. .`"''"'"'" ⌒.. .ヽ. ; ; .. . ( (───､ ──-'" ／＼;,,,,,, ヽ､.. .. ... ⌒; ,.. .); . . ;;ヽ ヽ^ ＼＼ . .. .. . |;;;;;;|_田__| .. . .. ,,､ ヾヽ/ノﾉ;;;ノ.'- ;; ;; ; ... ; ;) ) ; ; ＼＼ ,,,'´ﾞﾞﾞ "'| i | l|"''ﾞ~^^ﾞ^^~^'''^^ﾞﾞ^^ﾞ^^ﾞﾞﾞ''^^~^^^ﾞ ^´´^^ﾞﾞ'''~~~ 第01幕.酒を禁じている村 ～ 饅頭お化けの酒探し 第02幕.妖霧の鬼 第03幕.U.N.オーエンは誰なのか？ 第04幕.御伽の国の鬼退治 第05幕.自分達と違うカタチ 【妖々の章】 |iii;;;;; ) /／ |iii |iii / ／ _____|___|iii | |iii /／ ヽiiiiiiヽ riii / ____ iiiiii;;;Viii /／ ＼| iiiiii;;;; ｲ v,／ ___iiiヽiiiiii;;;;; ) /／ ＼iiiiii;;;; |// |iiiiii;;;; | / |iiiii;;;;; | ` |ii,iiiiiii;;;;;; | ,|iiii;iiii;;;; ;_ | ` |iiiiiii;;;;;;((,,,) | ` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~ |., |iiiiii;iii;;;;i;; ! ` |iii;;iiiii; ; ;;;; ||,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii i;; ;i i;; ; ,.,.. ,...... ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,.. ,.... ,,,.,.,,.,.. ,.... ,,,.,.. ,.... ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,..... ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,, 第01幕.飢饉の村 ～ 饅頭お化けの飯探し 第02幕.妖夢の葛藤 第03幕.眠れる道ばたの美少女 第04幕.死霊の幻想舞踏会 第05幕.アルティメットトゥルース ～妖夢 対 火焔猫燐 第06幕.さくら さくら ～わがまま姫とドライな将軍 【永夜の章】 ＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼;; ヾ ;; ;; ミヾ ;; ″ヾ ;; ″ミヾ ;; ″″ミ ;; ″;;ミ＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼ヾ ;; ;; ″ヾ ;; ″ミ″ヾ ;; ″ミヾ ;; ″″ミ ;; ミ＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼ヾ ;; ″ヾ ミ;; ″″ヾ ;; ″ヾ ;; ″ミヾ ;; ″ミ＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼″ミ″ヾ ;; ″ヾ ;; ミ″″ヾ ;; ″ヾ ;; ″ミ＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼ ″ヾ ;; ″ミ″ヾ ;; ″ミ;;ヾ ;; ″ミ ;; ″ミ＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼ヾ;; ;/_/ヽ;;;;ゝ;;;;; ヾ;;;;''"＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼＿＼ヾ/ /;;; ;;;;ヽヾ;;;;;ヽヾ;;;;￣|￣|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣|ヾヾ;;ヾ /_/ヽ;;;;ゝゞ ;ヽヾ;;;;''" | |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿| |ヽ;;;ヾヽ/ /;;; ;;;;ヽヾ;;;;;ヽヾ;;;; | |□□□□□|| | |;;;;ヽ|ll/_,/ヾ ヽヽ ;;;ヽヾ''" | |□□□□□|| | |; |_|;;;/ ./,i ヽiヾ; ヽ;; ;|,|∥ | |□□□□□|| | | ;|_|/.,,/,|_,| ||iil;;;;ヽヾヾ,|,|∥ | |□□□□□|| | | |/ /､,|_,|l|||_|;;;; ヾヽ;;|_|∥ | |□□□□□|| | |,,'___/;;; |_,|;|||_| ゞゝ;;;;;||_| | |□□□□□|| | | /||;; ｌ|_.|;|||_|||;; ｌ|_|;|||_|,; | |□□□□□|| | | /||;; ｌ|_.|;|||_|||;; ｌ|_|;|||_|,; | |￣￣￣￣￣|| | |,/ ||;; ｌ|_,|;|||_|||;; ｌ|_|;|;;''"＿|＿|＿＿＿＿＿||_____________＿＿___.＿＿＿＿_|＿|｜ ||;; ｌ|_,ｌ;;''二二二二二二二二二二二二二二'二二二二二二二二]||;; ｌ|_,ｌ;;''、| | | |; ||;; ｌ|_,ｌ;;''"''''~''''"""~"""''''""""'~'''""""'""''''''~'"''""""~""''''''"''"""'''"""""""'""''''''~'"''"" 第01幕.私を姫と呼ばないで ～ 饅頭お化けの道探し 第02幕.竹林の診療所 第03幕.永夜開始 -発症- 第04幕.イクサンノミカタ -ネバダカラキマシタ- 第05幕.永夜返し -丑の二つ- 第06幕.永夜返し -封じられた妖怪- 第07幕.永夜返し -夜明け- 第08幕.嘘返し -昼間- 【花映の章】 ;"” ：, /;;/／／", ;；;ﾐ, ;" , ;；;ﾐ ; ;. ;",,, ;；ﾐ _ ：, ;；;; li;;i;;;／;"” ：, ;；;; ; ;"” ：, ;；;; ,; ;ﾐ // ;"” ： li;;i;;l;; ; ;"” /;;/ ：, ;;"､ ; ; ;"” ：, ;ﾐ, // ” ;"ﾞ"/;;;/” ：, ;/;;;；;; ; ;"” , ;；;; ; ; ;"ﾐ` //;;;"； /;;;/：, ;；;／;;;／ , ''""'";; ;";;; _ﾐ //：, ;;"､ ; ; ;"” ：, ;ﾐ, ヽヽ //, ;；;; ;";;; ；, ;; ;, , ;, , ；;;._ﾐ ヽヽ ○ヽ○ヽ○l ○l l○l l○l./○ /○ //／;;;／;", ;；ﾐ ＝＝二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二＝＝;;;／ﾍYゞt'ゞk'tyﾒ,,ﾞ_ ／ ＼YゞKﾍY〆ゞゞﾒヾ`ゞ／ ＼kゞ,Yﾊ'ｿ;ヾﾍゞYｿYゞ ＼ ＿＿＿＿＿＿ゞt;ゞ〃ゞﾍｯ';'ゞ ＼ヾゞtゞkゞゞ／＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＼;;､`''"ゞ, ,＿ヽ二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二/；;; ; ; ＿＿＿＿＿＿＿/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿||＿||＿||;;; |._l_ l ｌl ｌl ｌl ｌ|;;;; | l_,.ll,._ll_,.ll,._ll_,.l..|;;;; |l ｌl ｌl ｌl l|;;; ||＿||＿||＿＿＿＿＿_. || || || || || ||;;; |l__l l.._|l_.,|l_.,|l.._||;;;; | || || .|;;;; |l_.,|l_.,|l.._|l _||;;; || || || || || ||._||＿||＿||＿||＿||＿||;;; |!;;;;;∥∥∥∥;;||;;;; |∥∥∥∥∥∥|;;;; |∥∥∥∥!,|;;; ||＿||＿||＿||＿||＿||＿ _ _ ＝| |＝＝| | | |＝＝| |＝＝|_|＝＝ |_|__ __|_|＝＝|_|＝;;;;;;;;;;;;;;;;;;／／二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二＼＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／／'二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二＼＼;;;;;;;;;;;;;;; 第01幕.一人ぼっちの女の子 ～饅頭お化けの金探し 第02幕.人間達と魔物達 第03幕.博麗の当主 第04幕.処刑日二日前 第05幕.それぞれの苦悩 それぞれの正義 第06幕.処刑日前日 ～れいむ、悩む 第07幕.絶体絶命 第08幕.永江将軍の決断 ～霊烏路空、悩む 第09幕.六十年目の東方裁判 ～Fake justice 第10幕.花は幻想のままに ～太陽のお母さん 【風神の章】 （ゝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ） ε(@ )３))__))__))__))__))__))__))__)) /A ﾍ∧ ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍへ く`７７/''λ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍへ く７７７/⌒λﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍへ くﾞ７７７/⌒ﾞλﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍへ'' ／`７７７/⌒`λﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍへ ; ;（乂_／`７７７,,γ⌒ヽ∧ﾞ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ_ﾍ/乂_ノ） 乂んんんんん乂(0)んゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ_(,,ﾉ ﾛ/ ﾛ/ ﾛ/ ﾛ/─|"|""|-ヾﾛ-ヾﾛ-ヾﾛ-ヾﾛ-ヾﾛ-ヾﾛ-ヾﾛ''' |"||r────|. | |￣￣||￣￣￣|￣￣￣||￣| | |. || r──┐ |. | | ||「「「「「「|「「「「「「|| | | . |. || |「「「「「| |. | | ||「「「「「「|「「「「「「|| | | ; |. || |l_l_l_l_l_| |. | | ||「「「「「「|「「「「「「|| | | . C=============○===Ω ||「「「「「「|「「「「「「|| |Ω==○ |}| |. ||,,＿＿＿＿|}{| | | i| ||￣￣￣|￣￣￣|| || i|| |}{| 『[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[【】]]]]]]]]]]]]￣|￣￣￣￣￣￣￣|]]]]]]]]]] | | ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|. | |;;;;;;;;; | ￣|￣￣￣￣￣￣￣|;| | . | | 二二二二二二|. | |二二| ￣|￣￣￣￣￣￣￣|| . 爻ｒｗ从ｗfwvｒｗ从ｊｗｗiiwjWvwjw爻wv,,,,,,￣|￣￣￣￣￣￣￣|wkWwj,,wj""Www爻wj""w"~"~~`"w~~""ww"f"~W"""~~~~~~~~~~~~ 第01幕.母の夢 ～饅頭お化けの腹踊り 第02幕.博麗本陣の街 ～明日ハレの日ケの昨日 第03幕.神さびた古戦場 ～ Yakumo Foughten Field 第04幕.わがまま姫と饅頭お化け 第05幕.ハイキング 第06幕.衣玖と天子 第07幕.母と見たこの国の夕焼け 第08幕.夜が降りて来る ～突入！博麗大仏殿 第09幕.地獄堂を目指して 第10幕.白色の決闘 ～ハルトマンの妖怪少女 第11幕.死闘の果てに 第12幕.少女が見た記憶の原風景 第13幕.私の家族 【まりさの章】 Д＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿Д ［[]!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!![]］ |-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.| |.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=| ﾉ-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.ゝ. ﾉ=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.-.=.ゝ､ ｷIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIIﾔ. ノ＿二三_-=＝-＿─￣三─≡￣-三=＝_-二＝三≡-_─＿二三_-=＝ヽ､. ／二＝_-三￣≡_-=＝─≡_-￣_=≡＿二三二＝_-三￣≡_-=＝─≡_-￣_=＼,, ,,_,,,-''''＝_-三￣≡_-=＝─≡-￣_=≡_＿二三二＝_-三≡_-=＝─≡_-￣=≡＿二三''''-,,_,,._,＿,,_,,,-'''＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ "''-､,,,_,,＿,_,,_ヽ @==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@==@ ﾔ `ヽ丶.}{ |艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸艸| }{ ／ ＼}{ |ｌ|!￣￣||￣￣￣||￣￣￣||￣￣￣||￣￣ ┣ 博麗 ┫ ￣￣||￣￣￣||￣￣￣||￣γ∴⌒∴⌒ .；}{.／ }{ |ｌ|! |iiiiiiiiiiiiiiiii|iiiiiiiiiiiiiiiii|iiiiiiiiiiiiiiiiii|jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj|iiiiiiiiiiiiiiiii|iiiiiiiiiiiiiiiiii|ir;(∵ ∴丿;∵;∴ヾ∴ヽ γ;;⌒ ﾉヽ;;);⌒ ヽ| | | || |＿＿||＿＿||＿＿| .| | ( ;;ソ∴∵丿∴ゝ∵∴) ∴ ∴r;;ゞ(; 丿; ;;;;;ヾ;;),,) .＿＿|.＿＿＿|..＿＿＿||＝.＝.＝＝＝＝＝＝＝ |＿＿＿_|____`(∵(;ゝ( ∴ ｿ) 〆 ソ" （∴;（∴( ;;;;ソ;; ) ; ｿゝヾ) ;;) )==ii==ii==ii==ii==ii==|^|＿＿＿＿＿＿＿＿＿|^|==ii==ii==ii（ソ∴∵丿 ∴(;ゝ( ∴ ｿ) 〆 ソ( （;;;;;（ ; ). (;ゝﾉ )Y...||￣￣｀ﾞr|￣￣￣/l--------------------lヽ￣￣￣|（∴ﾐ∵丿 ;`ﾍﾞ∴;（∴ ∴(;ゝ( ∴(( ( ;〆;;;ゝ; ; ))( ; ),ﾌﾞ__||_________||________/l----------------------lヽ____（∵ゝ丿;`ﾍﾞ∴;(;ゝ( ∴ ｿ)（∴ ∴ 〆`ﾍﾞ(; ゛(;;; ( ｿ) 〆 ソ|il!li!li|il!li!li|il!li!li|il!li/l------------------------|ヽ (;ゝﾉ∵∴;（∴) ( ;;ソ∴∵丿∴ゝ∵ ( ;; ゝ|;iｌ|!|ソ´~ ; ; ; ; ; ゞ|;iｌ|!|;iｌ|!|/ ; ﾉ;ﾊﾉﾘヽ_ ; ; ; ; ; ﾉ;ﾊﾉﾘﾊﾉﾘヽ_ ＾"''`"" ^ ; ; ; ; ⌒＾"''`"" ^ 第01幕.嵐の前 第02幕.地霊殿で待つ者達 第03幕.幽冥の住人、永夜の報い 第04幕.生きる事、逃げる事、立ち向かう者 第05幕.紫の遺志 第06幕.禁呪の巻物 第07幕.切り札 第08幕.魔王の誘い ～運命のダークサイドへ 第09幕.人間の反撃 第10幕.一騎討ち ～友情マスタースパーク 第11幕.私達の大切な物 第12幕.フォールオブフォール 第12幕.終わりの始まり 第13幕.最後の魔物 【地霊の章】 ｧ-､,, ,,､-, てl lﾇ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ィﾌ, `ﾉ _､ '' __ｒ',´_｀､__ ﾞ' ;、__,,､-‐'" ＿l;;;;□;;;l＿ "''''＝=============================== ､-'''"ﾞ_,,,,,,,,,,､､,,,,,,,,,_ﾞ"'''‐､=================================~"' ｰl ,ｒ'" ,,-''''"_,,,,,,, ,､､,,,,,,,_ "''''-,,"- , ! l＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ｌ'" ,ｒ' ,,-''''" ｒ'''"ﾞﾞ"'､ ､,"''''- ,, 'ヽ､"'l ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿l'' ﾞ ~ ,,,,,,,, ,､ィ'" ,ｒ' l , ﾌ;ｒ'"'ii'"､';､, ｌ 'ヽ､ "'''- ､,,＿＿＿＿＿＿__ ,､ｨ ､ｰ''''''" . ､ィ'''ﾞ ､ ﾉ`;;;;ﾉﾚ'ｧ '､ｌ;;;;' ﾚ ' ''‐- ､ ,"'''''ｧ ､＿＿＿＿＿＿;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; '"ｰーーー'', 'ｌｰ'ーーーーーーーーーーーーーーーーーー'l ,/ーーーー`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l l li il l l ｰ|ﾚ' 二二二二二二二二二二二二二二二二二 ､l|‐'ﾞ l l li il l l l l li il l ｌ | |ｌ;;ｌ;;;;;;;;;;;;;;;;;|; .|l l l l l l l l l l l ｌ | |;;;;;;;;;;;;;;;;;ｌ;;l| | l l li il l l l l li il l l ＿＿＿__,| |ｌ;;l￣￣￣ﾞ|; .|l l l l l l l l l l l ｌ | |￣￣￣'ｌ;;l| |＿＿＿__, ;!.l li il l ｌ￣￣￣￣￣￣￣￣l, | |ｌ;;l そ`ｧ |; ;｢' 靈魔殿 ￣ | | ｨ'乃 ,ｌ;;l| | l ￣￣￣￣￣￣￣ l, | |l､ｌ＿＿＿,|; ;|＿＿＿＿＿_,,,｣ |＿＿＿,ｌ;;l| | l＿＿＿＿＿＿＿＿;-, 、.ーー| |l l;; l |; ;| l l l ｌ | ;| l ;;ｌ`l| |ーー , ､‐;＿＿＿＿＿＿＿_l l l ,/; ;ｌ､ l | |l l;; l |; ;| l l l ｌ | ;| l ;;l l| | l _l ;; 'l, l l l l l ﾞ､ ノﾞ !.| |l l;; l |; ;| l l l ｌ | ;| l ;;l l| | l ゝ ;;,/ l l l l l l.ｌ ;l l | |l l;; l |; ;| l l l ｌ | ;| l ;;l l| | l l ; l ｌ l l l l l l.ｌ ;l l | |l l;; l |; .l __l_; __l _ __l_ _ _ｌ; ,| ;| l ;;l l| | l l ; l ｌ l l ニニｌニニlニニlニニlｌ ;;;;lニlニニlニﾆ_,,､ ィｉ' " ｌ､| | ｨl '' - ､,,_ ﾆニlニニｌニｌ ; llニニlニニlニニlニﾆｺ-ﾛ-ﾛ-ﾛ-ﾛ-ﾛ-ﾛ-ﾛ ｌ;;;; lﾛ-_,,､ ィｉ'' "l _ ,,､ィ '' " 三三三三三三 " '' ‐ ､ ,,l " '' ‐ ､ ,,_,ﾛ-ｌ;; ;lﾛ-ﾛ-ﾛ-ﾛ-ﾛ-ﾛ-ﾛ-ﾛ.. ; . ; ; ..; ; ; ; .. ; . ; ＿l;_ _l_"__ ,,､ ィ '' " 三三三三三三三三三三三三 " '' ‐ ､ ,, __"_l;_ _l＿. ; . ; ; ..; ; ; ; .. ; . ;; ; ; .; ; ; ; ..; ; ..; ﾞ i! ... . ; .. |;;ｌ .三三三三三三三三三三三三三三三三 .l;;| ... . ; .. i!; ; ; .; ; ; ; ..; ; ..; ; . ; ; ..; ; ..; ; ; .; ﾞ i! ... . ;; . |;;l. |TTTTT| |TTTTT| |TTTTT| |TTTTT| |TTTTT| l;;| . . ;;; .. i!.. ; . ; ; ..; ; ; ; .. ; ;￣￣￣￣￣￣￣i!;. ;; . ;.|;;l=========================================l;;| ... . ; .. i! 第01幕.妖々跋扈 第02幕.華のさかずき靈魔殿 第03幕.旧地獄街道を行く 第04幕.壊れてゆく絆 第05幕.おてんば恋娘の暴走 第06幕.殺意の再会 第07幕.諦めるな！！！ 第09幕.強く儚い者たち 第10幕.廃獄ララバイ ～自分達と違うカタチ 自分達と同じココロ 第11幕.掌 第12幕.LAST STAGE ～私はあなたを棒でぶっ飛ばす 第13幕.決着 第14幕.異変の終わり。時代の終わり 第15幕.日常坐臥 第16幕.まりさの見つけた物 【れいむの章】 ..... .. .. § § .. . .. . -‐'" ﾞ''‐ .. . .. . .. ｀`侖侖''" -‐'"韭 ﾞ''‐- . ... ...ﾞ''､,,_,,,,-‐'゛｀`''､, ｀`侖侖侖''";'' ;~'',;'''',;'';'' ;~'',;''ﾟ ;~'',;;-‐'"韭韭 ﾞ''‐- . .......,.,.,.,..,.,.,.,.,;'',;''ﾟ ;~,;" ;;; ; ; ; ｀｀ﾞ''侖侖''" ;.-‐'゛~ﾞ｀ﾞ''-、.,,, ,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.. ;. ". ;. '"ﾞ . ﾞ, ;、,"'. . ;,` ;,' , ;., ;. ;. "ﾞ''､,;. '"ﾞ . ﾞ, ;、, "'. . `;'' ;｀`'‐.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. ;,' , ;., ;'' ;~'',;''ﾟ ;~'',;;~'',;';~. . ;,` ;,' , ;.ﾞ . ﾞ, ;、,"'. . ;,` ;,' , ;.ﾞ . ﾞ ;" ;; ~ﾞ"'ｰ-;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;" ;;; ; ; ; ; ; ; ; ; ; '' ;~'',;''ﾟ ;~'',;'',;' ｖ'ﾟ ;~,;''ﾟ ;~ﾟ''ﾟ ;~'',;'',;'~,;ﾞ''､,,_ｭiｭ;;. .. .. . ... ;...;;.;;ii i;; ;i,'' ;~'',;''ﾟ ;~'',;'',;' 'ﾟ ;~,;''ﾟ ;..;;.;;ii i;; ;i'',;'',;''ﾟ ;~,; ;. ". ;. 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kwskとは詳しくの略称 くわしく ↓ kuwasiku ↓ kwsk
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56 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 00 48 07 ID ffOCtTS/ [2/22] ───────────────────────────── これから始まる話は 飛鳥時代後期頃のお話に基づき作った"フィクション"です。 肩の力を抜いてご覧ください。 董遼 ─────────────────────────────57 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 00 48 58 ID ffOCtTS/ [3/22]data... 【一人称】 ∧∧ (,,ﾟДﾟ) ・・・ 私（わたし） ↑ ├‐ 異母兄妹 ↓ ∧∧ (*ﾟーﾟ) ・・・ 私（わたくし）58 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 00 49 45 ID ffOCtTS/ [4/22]1/19 , - ── - ､ 〈 お兄さま l ー───‐ ' , - ────────― - 、 〈 私の話、聞いて下さる？ l ーv─────────‐ '_ ＿＿ ＿ ＿ _＿_＿＿＿_ _＿＿＿＿ ＿＿_ _ ＿＿ _ _＿_ _ _＿_ _. . . .. . . . . . ... . .. . .... .. . . . .... . . . ... .. . .. .. . . . .. . . . . . . ..... . ... . .. ... ... . . . ... ..., ';; ;;,'.,;;, ;, ;'.. ;. ;,; ,; ' ;. ;,.'',; ;.,.'.; ,'.; ,, ;. ,;;.',;,;,,'. ;,;. ,;,.',; .;, ;;.. 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', ;,;, ; ,'.; , , ;.'.; ,'.;, ;, ;, ;;'.;, , ;,'.;, ;,; ,'ﾞ"ﾞ'"'"''",,､'"'"',,'",,'"'"'ﾞﾞ,,'"''''"ﾞ"∧∧'ﾞ ,,,ﾞ'"',,."'"ﾞ'∧∧ﾞﾞ'"'",,'"''"',,ﾞ'ﾞ"ﾞ",,,''"'"'ﾞ,,'` ( ,, -_) (Дﾟ,, ) ? O l) (l ) ( ( ～| ! | l～ (_ﾉ J し｀J,, ,, ,,,,,,,, ,,...,,,,, ,,,, ,,,,, ,,,,,,,, ,,,, _,,,,,...,,,,, ,,,.,yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;' iv,j´;,yi,'iv,yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;'' iv,ji.;'i;'wjvi;i.;'i;''jvi;,j',;.;'il';,jvi;´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;'i;´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;',yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;' iv,j´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;;.;'il';,´;v';,ij;'i,; , - ──────――――-'ヽ 〈 それはあたりまえでしょう？ | 丶 たくさん米が実るから。 ! ー─────────― '60 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 00 50 49 ID ffOCtTS/ [6/22] , - ────────― - 、 | 実の重みで傾く稲穂・・・ l ーv─────────‐ '_ ＿＿ ＿ ＿ _＿_＿＿＿_ _＿＿＿＿ ＿＿_ _ ＿＿ _ _＿_ _ _＿_ _. . . .. . . . . . ... . .. . .... .. . . . .... . . . ... .. . .. .. . . . .. . . . . . . ..... . ... . .. ... ... . . . ... ..., ';; ;;,'.,;;, ;, ;'.. ;. ;,; ,; ' ;. ;,.'',; ;.,.'.; ,'.; ,, ;. ,;;.',;,;,,'. ;,;. ,;,.',; .;, ;;.. ', ;,;, ; ,'.; , , ;.'.; ,'.;, ;, ;, ;;'.;, , ;,'.;, ;,; ,'ﾞ"ﾞ'"'"''",,､'"'"',,'",,'"'"'ﾞﾞ,,'"''''"ﾞ"''"'ﾞ∧∧ﾞ'"',,."'"ﾞ'∧∧ﾞﾞ'"'",,'"''"',,ﾞ'ﾞ"ﾞ",,,''"'"'ﾞ,,'` ( *ﾟ -) (Дﾟ,, ) ( つO . (l ) ( ( ～| ! | l～ し'_ﾉ し｀J,, ,, ,,,,,,,, ,,...,,,,, ,,,, ,,,,, ,,,,,,,, ,,,, _,,,,,...,,,,, ,,,.,yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;' iv,j´;,yi,'iv,yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;'' iv,ji.;'i;'wjvi;i.;'i;''jvi;,j',;.;'il';,jvi;´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;'i;´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;',yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;' iv,j´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;;.;'il';,´;v';,ij;'i,;61 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 00 51 24 ID ffOCtTS/ [7/22] , - ― - ､ , -―── --―― - -――- ､ ／ 私 | ＼ ´ ｀ヽ ／ | 稲 も .| ヽ r―- 、 ,- l,／ | 穂 そ .! V ヽ ｌ ｌ l! | の の l | ー‐' ｀´ﾞl .| よ / ヽ ＊ -‐ / 丿 .う / ＞ ／ ｀ヽ に / ／ , i `ー― "62 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 00 51 54 ID ffOCtTS/ [8/22] , - ────────‐ - 、 l お兄様に l | 寄り添っていたいの・・・ | ーv─────────‐ ' , - ────────― - ､ l はわわッ！ l l な、何を言ってるんだッ！ | ーv──────────.'_ ＿＿ ＿ ＿ _＿_＿＿＿_ _＿＿＿＿ ＿＿_ _ ＿＿ _ _＿_ _ _＿_ _. . . .. . . . . . ... . .. . .... .. . . . .... . . . ... .. . .. .. . . . .. . . . . . . ..... . ... . .. ... ... . . . ... ..., ';; ;;,'.,;;, ;, ;'.. ;. ;,; ,; ' ;. ;,.'',; ;.,.'.; ,'.; ,, ;. ,;;.',;,;,,'. ;,;. ,;,.',; .;, ;;.. ', ;,;, ; ,'.; , , ;.'.; ,'.;, ;, ;, ;;'.;, , ;,'.;, ;,; ,'ﾞ"ﾞ'"'"''",,､'"'"',,'",,'"'"'ﾞﾞ,,'"'' '"'"ﾞ,,,..ﾞlヾヽ','∧∧ﾞﾞ'''"'",,'"''"',,ﾞ'ﾞ"ﾞ",,,''"'"'ﾞ,,'` ( ,, -_XДﾟ*) ´ﾟ / つ つ ～（ (/ 〈～ しヽ_)ﾉ｀ヽ_),, ,, ,,,,,,,, ,,...,,,,, ,,,, ,,,,, ,,,,,,,, ,,,, _,,,,,...,,,,, ,,,.,yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;' iv,j´;,yi,'iv,yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;'' iv,ji.;'i;'wjvi;i.;'i;''jvi;,j',;.;'il';,jvi;´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;'i;´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;',yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;' iv,j´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;;.;'il';,´;v';,ij;'i,; , - ──────――――──――‐-'ヽ l き、君には旦那がいるじゃないかッ！ | ー─────────―───――‐ ' /`ー──‐ - ､ l それに・・・ l ー────‐ '63 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 00 52 25 ID ffOCtTS/ [9/22] , - ────────- ､ l それに私と君は l l "兄妹" ではないか！ | ーv────────―'_ ＿＿ ＿ ＿ _＿_＿＿＿_ _＿＿＿＿ ＿＿_ _ ＿＿ _ _＿_ _ _＿_ _. . . .. . . . . . ... . .. . .... .. . . . .... . . . ... .. . .. .. . . . .. . . . . . . ..... . ... . .. ... ... . . . ... ..., ';; ;;,'.,;;, ;, ;'.. ;. ;,; ,; ' ;. ;,.'',; ;.,.'.; ,'.; ,, ;. ,;;.',;,;,,'. ;,;. ,;,.',; .;, ;;.. ', ;,;, ; ,'.; , , ;.'.; ,'.;, ;, ;, ;;'.;, , ;,'.;, ;,; ,'ﾞ"ﾞ'"'"''",,､'"'"',,'",,'"'"'ﾞﾞ,,'"'' '"'"ﾞ,,,..ﾞlヾヽ','∧∧ﾞﾞ'''"'",,'"''"',,ﾞ'ﾞ"ﾞ",,,''"'"'ﾞ,,'` ( ,, -_XДﾟ*)O ´ﾟ / つ O'' ｀ﾟ ～（ (/ 〈～ しヽ_)ﾉ｀ヽ_),, ,, ,,,,,,,, ,,...,,,,, ,,,, ,,,,, ,,,,,,,, ,,,, _,,,,,...,,,,, ,,,.,yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;' iv,j´;,yi,'iv,yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;'' iv,ji.;'i;'wjvi;i.;'i;''jvi;,j',;.;'il';,jvi;´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;'i;´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;',yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;' iv,j´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;;.;'il';,´;v';,ij;'i,; , - ──────――-'ヽ l 世間体を考えても・・・ | , -───‐'ヽ.───── ' l いいの・・・ l ー────‐'64 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 00 52 57 ID ffOCtTS/ [10/22] , - ─────────‐ - 、 | 周りの人が何て言おうとも ! ーv──────────‐ '_ ＿＿ ＿ ＿ _＿_＿＿＿_ _＿＿＿＿ ＿＿_ _ ＿＿ _ _＿_ _ _＿_ _. . . .. . . . . . ... . .. . .... .. . . . .... . . . ... .. . .. .. . . . .. . . . . . . ..... . ... . .. ... ... . . . ... ..., ';; ;;,'.,;;, ;, ;'.. ;. ;,; ,; ' ;. ;,.'',; ;.,.'.; ,'.; ,, ;. ,;;.',;,;,,'. ;,;. ,;,.',; .;, ;;.. ', ;,;, ; ,'.; , , ;.'.; ,'.;, ;, ;, ;;'.;, , ;,'.;, ;,; ,'ﾞ"ﾞ'"'"''",,､'"'"',,'",,'"'"'ﾞﾞ,,'"'' '"'"ﾞ,,,..ﾞlヾヽ','∧∧ﾞﾞ'''"'",,'"''"',,ﾞ'ﾞ"ﾞ",,,''"'"'ﾞ,,'` ( ,, -_XДﾟ*) … / つ つ ～（ (/ 〈～ しヽ_)ﾉ｀ヽ_),, ,, ,,,,,,,, ,,...,,,,, ,,,, ,,,,, ,,,,,,,, ,,,, _,,,,,...,,,,, ,,,.,yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;' iv,j´;,yi,'iv,yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;'' iv,ji.;'i;'wjvi;i.;'i;''jvi;,j',;.;'il';,jvi;´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;'i;´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;',yi,'iv,j',;.;'il';,´;v';,ij;'i,;' iv,j´;v';,ij;'i,;' iv,ji.;;.;'il';,´;v';,ij;'i,; , - ──────――――─-'ヽ l 私はお兄様と一緒にいたいの ! ー─────────―――‐ '65 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 00 53 29 ID ffOCtTS/ [11/22] ずっと一緒にいたいの 68 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 01 26 04 ID ffOCtTS/ [12/22]9/19 其の一 「 君に寄りなな 」 , -‐- ､--――‐‐‐ ― -'- _.-'― ‐ ―. ─_‐ - -. ― _- -- - ―― - _ -- ― - ﾆ - _ - ― _ - ― _ - _ ,,_ -''"´ _ ..._ ,. _,,.. -‐ '' " -‐- ^ -‐- _ ''"´ -=.,_ .. _,,...._,_,...._ _,,,...,, - ‐,..''=- ｀ヾ､ -‐''"´'´'-'"｀`"´ ,,-ｰ'"'､,;'`'"'ｰ'｀´ ﾞ ﾞ,';､ _,,.. _ ..,_,,_..,_ _,._.,_ ; . ) _,,..-ｰ''"`'ｰ､,;'ﾞヾ, '､ 'ｰ''"´ ,,_-='"´ _,.,. -ｰ'ﾞ´69 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 01 26 36 ID ffOCtTS/ [13/22] , - ──― - ､ 〈 あのぉ・・・ l ーv───―' , - ────‐ - 、 〈 何？お兄様。 l ーv───── ' ∧∧ ∧∧ (*ﾟДﾟ(ーﾟ*,) O と ) | l l ～＿＿＿＿ ＿＿ _ .し｀J ヽし' _ ＿ ＿＿＿_＿＿70 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 01 27 08 ID ffOCtTS/ [14/22] , - ──―──────‐ - ､ 〈 もう少し離れて歩かない？ l ーv───―──────‐' , - ──── - ､ 〈 なんでです？ l ーv───── '＿＿＿＿＿＿＿__.∧∧ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿l＿＿l＿＿l＿(*ﾟД∧∧.l＿＿l＿＿l＿＿l_＿l＿＿l＿＿l＿＿( つ.(ﾟ* .)＿l＿＿l＿＿l＿＿ . ' | と つ . , . し'ヽl ～ , . し'ヽ_) . /`ー───────────―‐- ､ | 兄妹なんだから l l 寄り添っていてはいけませんの？ | ー────────────── '71 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 01 27 39 ID ffOCtTS/ [15/22] /､ｿ /､ｿ|＿＿＿＿＿＿＿＿＿_,/､ｿ ,| ∧_ ∧ ∧_ ∧ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝ,ゝヽｿ | （´～｀ ）, （・∀・,,）｀´｀´｀´｀´｀´｀´｀´｀´｀´｀!` ! （ ∽ ,） （ ） | /! | l | . | l | |. /;' （＿,）_,） （,_（＿,） | /;' ,ｴエｴエｴエｴエｴエｴエｴ},;' ."ﾞ"'' " ﾞ'"''"ﾞﾞ " ﾞ'"'"'ﾞ"ﾞ｀". . . , . . _ 〉`ー────── - ､ .〈 いや、だからね・・・ l ー───────‐ '72 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 01 28 11 ID ffOCtTS/ [16/22] , - ──―────────── - ､ 〈 最近、あの二人のことなんだが・・・ l ーv───―──────────' , - ────‐ - ､ 〈 仲いいよね～ l ーv───── ' ∧_ ﾍ ∧_ ∧ （ ´～） （・∀・,,） （ ∽ ,） （ と ） | l | | l |＿＿＿＿ _＿ _.（＿,）_,） _ .（,_（＿,） _ ＿＿ _＿＿＿ /`ー─────―- ､ l そこが問題なんだ l ー───────‐ '73 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 01 28 42 ID ffOCtTS/ [17/22] , - ──―───‐- ､ 〈 仲が良過ぎるんだ l ーv───―─── ' , - ────‐ - ､ 〈 いいことじゃん l ーv───── ' ∧_ ﾍ ∧_ ∧ （ ´～） （∀･ ,, ） （ つ. （ Ο | l | | l |＿＿＿＿ _＿ _.（＿,）_,） _ .（,_（＿,） _ ＿＿ _＿＿＿ /`ー─────―── - ､ l まったく・・・ | l 君は本当に鈍感だな！ l ー──────────'74 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 01 29 13 ID ffOCtTS/ [18/22] , - ──―──── - ､ 〈 解りやすく言えば・・・ l ー───―────‐ ' , - ───────────― - ､ 〈 「それなんてエロゲ？」的関係？ l ーv────────────‐ ' ∧_ ﾍ ∧_ ∧ ﾅﾆ！ （ ´～） （∀ ,, ） Ο つ （ ） | l | | l |＿＿＿＿ _＿ _.（＿,）_,） _ .（,_（＿,） _ ＿＿ _＿＿＿ /`ー─────―─────‐ - ､ l しかも"浮気"っていうね | | 主婦層にはもってこいの話題だ l ー─────────────‐'75 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 01 29 44 ID ffOCtTS/ [19/22] , - ─────── - ､ 〈 そいつは見ものだ！ ! ーv───────‐ ' ∧_ ﾍ ∧_ ∧ （ ´～） （∀・* ）Ο （ ） （ Ο'' | l | | l |＿＿＿＿ _＿ _.（＿,）_,） _ .（,_（＿,） _ ＿＿ _＿＿＿ /ー───────────‐-､ l 今後の展開に期待だなッ！！ l ー────────────‐'76 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 01 30 14 ID ffOCtTS/ [20/22] r───― ､ l´ ＼ ／｀! | 俺 !. |. ＼. ／ ! , - ── - ､ | が ! | _,,ヽ ,,＿_ ／ | | ま い | | ど 創 | | , ´ ｀ヽ | | て や ! | う る | l/,-､ .､ ′ | よ | l だ っ ! l l | ,'´ ｀! V ! ： | | ぁ て | . / ー ! ,′ ! ノ ： l | ？ の | l rー- ー ' / ｀ヽ ： / ＼ は ゝ ＞ ｀ー ' ／ `ー---― ' `ー──'´ ／ r‐'´｀ヽヽ ゝ_ V `､77 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 01 30 46 ID ffOCtTS/ [21/22]18/19 , - ───── - ､ 〈 よし決めたッ！ l ーv─────‐ ' ? ∧_ ﾍ ∧_ ∧ （ ´～） （*・∀・）´) （ ,つ と f´ | l | 人 Y＿＿＿＿ _＿ _.（＿,）_,） _ . （__,ゝ＿） ＿＿ _＿＿＿ /ー───────────―‐-､ l 今後の展開は俺様が創ってやる l ー────────────―‐' , - ───────────―‐- ､ l うほほー！盛り上がってきた！！ l ー────────────―‐ '80 名前：new balance ◆TKY/sky6Ok [sage] 投稿日：2006/05/29(月) 07 12 48 ID ffOCtTS/ [22/22]19/19 , - ─────────────‐ - 、 〈 逢いたい気持ちが So much more ♪ l ーv────────────── ' ／!＿ ＿ｌヽ (｀(ﾟーﾟ*)'´) (｀(,,ﾟДﾟ)´) ヽ r ´ ヽ f | ヽ～ .～ﾉ l し｀ヽ_) (_,/ `J , - ─────────― 'ヽ 〈 言葉では言えないほどに ♪ l ー──────────―' つづくー ttp //www6.airnet.ne.jp/manyo/main/love/tajima.html
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声優、川澄 綾子を略したもの。 川澄→かわすみ→kwsm 声優、桑島 法子を略す場合に使うこともある……ややこしい。 桑島→くわしま→kwsm
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＜＜ part19-605 ＞＞ 封印の棺 戦いの報酬 《封印の棺》 通常罠 フィールド上に存在する墓地から特殊召喚されたモンスター全てをゲームから除外する。 part19-605 作者（2007/09/10 ID txMPkwJA0）の他の投稿 part19-609 / part19-622 / part19-632 / part19-636 / part19-645 / part19-653 コメント 名前 コメント 《戦いの報酬》 通常魔法 自分フィールド上の「ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター２体以上が 相手モンスターを破壊したターンのメインフェイズ２に発動する事ができる。 デッキからモンスターカード１枚を手札に加える。 part19-605 作者（2007/09/10 ID txMPkwJA0）の他の投稿 part19-609 / part19-622 / part19-632 / part19-636 / part19-645 / part19-653 コメント 名前 コメント ＜＜ part19-605 ＞＞
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FC.AWJ FC.アワジ 所属リーグ：関西サッカーリーグ2部(6部相当) ホームタウン：兵庫県／洲本市を中心とする淡路島全域 公式サイト 公式YouTube 公式Twitter 公式Instagram 公式Facebook
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KWWAとは？ 関東圏で勢力の強い新女に対抗するため千葉、神奈川、東京の団体がまとまり作られた連盟。 KWWAデータ 正式名称 関東女子プロレスリング連盟 創立 2003年10月20日 本部所在地 神奈川県 所属団体数 ６団体 所属団体データ 団体名 所在地 団体規模 ORGE 千葉県 大団体 未定 神奈川県 大団体 未定 東京都 中団体 WSW? 千葉県 小団体 未定 千葉県 小団体 未定 神奈川県 小団体 ※この団体は架空のものです。
https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/94.html
747 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2014/01/30(木) 12 44 50.44 ID FB2229n5o ギバ子「あ゛や゛だ゛ん゛イ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛イ゛！！」 ひな「おめでとー」 凛「おめでと、綾」 綾「えへへ、みんなありがとー」 ギバ子「早速プレゼントターイム！」 綾「ほんとに速いね！？」 ひな「今年は三人でひとつのプレゼントを贈る所存ー」 綾「そうなの？」 凛「そうだよ。用意するの大変だったんだから」 綾「へぇ……なんだろ」ﾜｸﾜｸ ひな「ふすまの向こうに準備してるよー」ｸﾞｯ ギバ子「ごが゛い゛ぢ゛ょ゛オ゛オ゛ォ゛イ゛！！」ｸﾞｯ ｶﾞﾗｯ 京太郎「」ﾄﾞｻｯ 凛「須賀先輩」 綾「」 755 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2014/01/30(木) 13 00 58.43 ID FB2229n5o 京太郎「む゛ーっ！ む゛ーっ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ 綾「お、おにーさんがリボンでグルグル巻にされて……あやややややや」 凛「ね？ 用意するの大変そうでしょ？」 綾「そういう問題じゃないよね！？ ていうかどうやって！？」 凛「松実先輩秘蔵のお宝本を落とし穴の上に置いといたら」 綾「……おにーさん……」ｼﾞﾄｰ 京太郎「ん゛ー！！」 綾「ぁやっ、と、とりあえず口のリボンだけでも外してあげないと！」ﾊﾞｯ 京太郎「っぷは！ さ、サンキュー綾ちゃん。助かった」 綾「いえ……あの、それで、これはどういう……」 凛「だから」 ギバ子「プレゼントターイム！」 ひな「めしあがれー」 京太郎「んなっ！？」 綾「に゛ゃっ！？///」 758 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2014/01/30(木) 13 19 56.11 ID FB2229n5o 凛「ほら、先輩が身動き出来ない今ならなんでもやりたい放題だよ」 綾「な、なんでも！？……ヤりたい放題……///」ｺﾞｸﾘ 京太郎「ちょっ！ 待て、待ってくれお願いします！」 凛「どうしました先輩？」 京太郎「なんでもは困る！ ついこないだ憧に浮気だーって泣かれたばっかりなんだぞ！？」 凛「そんなこともありましたね。お正月でしたっけ」 京太郎「ああ。綾ちゃんと神社の納屋に閉じ込められてやむを得ず抱き合って暖を取ってたら開きましておめでとうコノヤロウもう別れるーって」 凛「惜しかったですね」 京太郎「なにが！？ 桐田さん前は憧に懐いてたじゃん！ 尊敬してたじゃん！」 凛「それはそうなんですけど……実は」 京太郎「実は？」 凛「最近、須賀先輩を取られそうになって涙目になる憧先輩が可愛く思えてきて」ｿﾞｸｿﾞｸ 京太郎「ドSだ！？ この後輩とんでもなく屈折したドSだ！！」 763 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2014/01/30(木) 13 48 05.33 ID FB2229n5o 凛「そういうわけだから、ほら綾。千載一遇のチャンスだよ」 綾「わ、私……私、は……」ｸﾞﾙｸﾞﾙ 京太郎「……」 綾「………………や、やっぱりダメだよ！///」 京太郎「」ﾎｯ 凛「」ﾁｯ 綾「私がおにーさんのこと、すすす、すっ、好き、なのは本当だけどっ」 綾「でもでもおにーさんは憧ちゃんの王子様だもん！」 綾「そこに私が割って入る余地なんて、全然……」 綾「……そう、ほんと、全然。歳だって離れてるし、学校も違うし……」 綾「ずるいよ憧ちゃん……私だって、こんなにおにーさんのこと好きなのに」 綾「もし同い年だったら、同じクラスだったら、私が先におにーさんと出会ってたら、そしたら」 綾「そしたら今だって、二人っきりの誕生日パーティーを開いて、おにーさんにオトナにしてもらって……」 綾「オトナに……オトナの……オトナが……オトナを……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ 京太郎「あ、綾ちゃん？ なあ、大丈――」 綾「お、おにーさんッ！ ほっぺ、ほっぺでいいですから！ ねっ！？」ｶﾞﾊﾞｧｯ 京太郎「アイエエエエエエエエエエエエエエエ！！？」 767 名前： ◆I1DjlWNWjk[saga] 投稿日：2014/01/30(木) 14 00 41.10 ID FB2229n5o ｶﾞﾗｯ 憧「京太郎っ！ 桜子達に連れてかれたって(玄を締め上げて)聞いたんだけど――あ゛」 凛「あ」 ひな「あー」 綾「あっ」ﾁｭｰ 京太郎「あぁ～……」 ギバ子「あﾞごﾞぢﾞゃﾞんﾞだﾞアﾞアﾞァﾞﾞァﾞアﾞ～～～～～！！」 京太郎「(――結局、大泣きする憧を小中学生の前で慰める羽目になった)」 京太郎「(その様を見ていた綾ちゃんの目はどんよりと暗く濁っていたが)」 京太郎「(用意していた誕生日プレゼントをあげると、機嫌を直してくれた)」 京太郎「(……憧は更に泣いた――)」 凛「次は須賀先輩の誕生日に綾を裸リボンで……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ 「「やめて！！」」 綾「……アリかも」ﾎﾞｿｯ 「「！？」」